延岡市議会 2007-06-12 平成19年第 2回定例会(第2号 6月12日)
もし、軍備を持つ方向で対処しようとすれば、必然的に軍備拡大競争になってしまう。そうならないように軍備を捨てる方向を選択したのです。 一方、今の日本は、まさにその逆を進もうとしています。しかし、先進国経済大国と言われる日本が平和憲法を堅持することによる信頼こそが、日本外交の基本であるべきではないでしょうか。
もし、軍備を持つ方向で対処しようとすれば、必然的に軍備拡大競争になってしまう。そうならないように軍備を捨てる方向を選択したのです。 一方、今の日本は、まさにその逆を進もうとしています。しかし、先進国経済大国と言われる日本が平和憲法を堅持することによる信頼こそが、日本外交の基本であるべきではないでしょうか。
人民の生命を犠牲にして永久に軍備拡大競争に駆り立てられ、戦争を繰り返す。これが現代の有様ではないでしょうか。市長の御所見をお聞かせください。 アラブとイスラエル、米ソの冷戦熱闘、中ソの対立、米ソ両大国軍の他国駐留、アメリカとイランの抗争など、そしてまた、今では米国とイラクの悲惨な戦い。次は北朝鮮との抗争が始まろうとしています。
愚かにも排他、独善、他国と争い、怨恨を結び、恐るべき国家権力は、勝敗を争って互いに報復の殺人鬼となって人民の生命を犠牲にして、永久に軍備拡大に駆り立てられ、戦争を繰り返す。所得倍増論以来バブルの成長期を迎え、国民をだまし続け、経済大国として税金のむだ遣いの結果が衰退した現況であり、どれほど子供や若者たちを惑わせ、目的を失わせているかはかり知れません。教育長の御所見をお伺いいたします。